ほぼ一年ぶりに大先輩のKさんと神楽坂でゆるりとお話をする。
演出家であるKさんは、いわば僕の師匠(なんて言うと嫌がられそうだが)であり、友人(なんていうとおこがましいにも程がある)であり、芝居のなかで僕にとっての一つの原風景を見せてくれた方だ。
何でこの人なんだろか、と思うのは、やはり、良い時も悪い時も、自分に対する明確な指針があるから。人との繋がり方が魅力的だから。
今日子さんの話だったり、劇団のあり方だったり、色々と。激しく美味しいちゃんこをつつきながら、取り止めのない話。
同期の内藤とお腹も胸も膨らませて家路につきましたとさ。