あめあめあめ。

そんな日曜日に目黒線が延長運転開始。えらいぞ東急！でかした東急！副都心線は相変わらず迷走を続けているようだが、４年後の相互乗り入れが非常に楽しみだよ。代官山まで地下走っちゃうでしょ？タモリ倶楽部で言ってたよ。ホント、東京の地下はどうなっているのだろうか・・・思わずコレクリックしちゃうよ、図書館にあるので先ずはそちらで。

空を見上げて宇宙を想像する様に、水平線を見つめて果ての対岸を想像する様に、足元を見つめて地下を想像してみる。おお！見えてくるのはアスファルト、のみ・・・今はキャパオーバーのようだ。

今日はラムさん星野さんのバースデイを歌いました。稽古場での誕生日っていいな！祝うってよいね！嬉しい事してあげるって、こっちが嬉しいものだもんな。あー祝われるより祝いたい。

明日は重鎮柴田号が遂に腰を上げるようだ。さてさて、最終段階。

にしすがも創造舎という、廃統合された小学校で稽古をしている。
ので、置かれている椅子やら机やらは勿論6歳～12歳のサイズなのだ。これが、頗る稽古に使い勝手が良い。
そして、物理的に「俺、大人なんだ」ということを感じさせてくれるのである。間違っているかな、こんな認識の仕方。

そんな6歳～12歳サイズの中で積み上げた「大人」達が、青い春、いわんや青黒い春を過ごしてます

2008.EarlySummer
チェリーブロッサムハイスクールPLAY_４
『その夏、１３月』
2008.6.27(FRI)～7.01(TUE)
サンモールスタジオ@新宿

是非ともご覧いただきたい。

僕は岩崎正寛であって、チェリーでは「ザキさん」と呼ばれることが多い。

今回の共演者に、山﨑広美さんという女優さんがいる。
そして、山崎さんも「ザキさん」と呼ばれることが多いらしい。

本来であれば、僕は「いわさき」であって、彼女は「やまざき」であるので、彼女が本物の「ザキさん」であることは明白である。が、チェリー内でのアドバンテージ（この場合、年齢だとか、チェリー出演暦だとか、そんなモヤモヤしたものであろう）によって、僕が「ザキさん」の称号を譲って頂いている。

張出横綱って気分である。

まだ、お互いをジャブで覗き合っているような稽古開始当初は、僕がザキさんと呼ばれることへの戸惑いは窺い知れるところが多かった。そして、稽古も終盤に差し掛かった今、その彼女の心持ちは如何程なものであろうか。口に出して聞くまでの事でもあるまいが。

そんな「ザキ問題」のアドバンテージも、当たり前の如く芝居にはなんら役に立たない。ということで、コツコツ日々稽古しております。


最後に、彼女は僕のことを、「岩崎さん」と呼ぶ。

大変のご無沙汰になってしまいました。良く会う人、久方ぶりの人、初めましての人、いろんな方から、「更新しないの？」「生きてる？」「失恋でもしたの？」などなどのお声がけをいただきつつも、単純にPCに向かう気が起きなかっただけな日々を送っておりました。そう簡単にはくたばりませんし、失う恋もあれば得る恋の一つや二つもしております。しているはずです。はい。

いやはや、そんなことではなく、目下、モッカ、チェリーとの格闘の日々。
旗揚げからはや4回目。「回を重ねる」というよりも「回を塗り替える」という感触がピッタリくるのかな、このカンパニーは。毎回新しい刺激を受け、新しいことに頭を悩ませることを強いられますよ。

今回も当然の如く、かなりな無理難題におトライしておる所存。果たしてこういった事がどう受け取られるのだろうか？いや、演劇としての思考回路を改めて確認して、錯誤し、再構築している。やっていることが正しいのか間違っているのか、難しいと考えているだけなのではなかろうか、そもそも、そういった物事の捉え方の根本を疑って。

こんなことを書いている今日、初めて荒通しを行った訳で、想像を遥かに上回る荒っぽさにむしろスッキリ。気持ちが改まっちゃいました。うーん、疑いのまなざしは持ち続けなければ。そして、疑いながらもしっかりケツをまくるのだ。まくるケツは安くないのだよ。でも、まくり惜しみなんぞは決してしないのである。

要するに、結構な勝負をしている舞台になりますよ、これ。

チェリーブロッサムハイスクール　PLAY_④
『その夏、１３月』
2008.6.27(FRI)～7.01(TUE)

開幕まで今暫くのお待ちを！！