なんて、どこかの歌詞のようだけど、今なら歌える。
知らない間に紡いでいた曲。けれどもそれは実は気付いていたことで、ただ歌い出す迄の時間が必要で、前奏が鳴り始めたら、最初のフレーズは目の前だった。「世界中の誰が何と言っても俺はお前の味方だ。」知らない歌詞が口から零れ出た。
「目を閉じて、地図帳を開き、でたらめに指をさすと、そこは太平洋の真ん中だ。別にびっくりする事ではない。世界の4/5は水なのだから。」
そんな当たり前のことのように今なら歌える。
歌は願いであり、祈りだ。
人に迷惑をかけない、人を傷つけない、常識を持つ。当たり前。
善悪の判断で割り切れないことがある。そもそも純粋な二者択一なんてこの世にあるのだろうか。
傷を与えてしまうこともあれば、深く抉りとられてしまうこともある。
じゃあそんな事しなければいいじゃない。ではない。してしまう。そこに決断があるかないか。
世界中の人が同様に幸せである事は素晴らしいことではないと思う。
そこには喜びが無いからだ。人はそんなに奇麗じゃない。
ただ強く思う、強く願う、強く祈る、失うこと事と得ることを秤にかける必要は無い。
だから歌う。
「世界中の誰が何と言っても俺はお前の味方だ。」
知らない間に紡いでいた曲。けれどもそれは実は気付いていたことで、ただ歌い出す迄の時間が必要で、前奏が鳴り始めたら、最初のフレーズは目の前だった。「世界中の誰が何と言っても俺はお前の味方だ。」知らない歌詞が口から零れ出た。
「目を閉じて、地図帳を開き、でたらめに指をさすと、そこは太平洋の真ん中だ。別にびっくりする事ではない。世界の4/5は水なのだから。」
そんな当たり前のことのように今なら歌える。
歌は願いであり、祈りだ。
人に迷惑をかけない、人を傷つけない、常識を持つ。当たり前。
善悪の判断で割り切れないことがある。そもそも純粋な二者択一なんてこの世にあるのだろうか。
傷を与えてしまうこともあれば、深く抉りとられてしまうこともある。
じゃあそんな事しなければいいじゃない。ではない。してしまう。そこに決断があるかないか。
世界中の人が同様に幸せである事は素晴らしいことではないと思う。
そこには喜びが無いからだ。人はそんなに奇麗じゃない。
ただ強く思う、強く願う、強く祈る、失うこと事と得ることを秤にかける必要は無い。
だから歌う。
「世界中の誰が何と言っても俺はお前の味方だ。」