暖かくもあり冷たくもある春の日々。ぬくもりが良い事で、寒々しいのが悪い事。なんてことは無く、この振幅の大きさが季節を揺り動かし、姿を変える力になっているのだな。そんなふうに生きたいと。

遊園地再生事業団『ニュータウン入口』を森下で。失礼な物言いではあるが、宮沢さんはホントに子供なんだな~と。小さい頃に、ここは誰も踏んでないんじゃないかと思いながら道の縁石の隅の隅を選んで歩いた遊びを思い出す。そんな感覚。嬉々としてパイオニアになっていく。それにしても、まさかイスラエルと繋がるとは。久々に客席から宮沢さんの舞台を覗くと、その世界の捉え方は無邪気でいて恐ろしく鋭角だと。
この「生き物」は9月にどんな姿に変貌を遂げるのであろうか。

その足でアースデイへ。宵の口の代々木公園はHAPPYな空気に包まれて。もう10年も前に出会ったGocooを聞きに。久方ぶりの和太鼓トランスは言葉に出来ない程の昂ぶり。泣きたくなる。野外でのPAはしょうがないけどもっともっと空気を震わせ身体を揺り動かすバイブレーションを。もっともっともっと。

そんな一日の締めはゴールデン街。

アバンギャルドでロハスでジャジーな一日はこうして暮れてゆく。