先週は、我らが南波典子嬢出演するチェッルフィッチュの稽古場を見学させてもらった。まず稽古場のセットがかなり刺激的な事になっていて、俳優にとっては大変困難であろう事が予想されるが、そういった場でどう身体が変化するのか、そして、実際の劇場ではどのような視覚的効果を与えてくれるのか、それだけでわくわくしてしまう様なプランだった。
初めて、チェルフィッチュの創作過程を目の当たりにしたのであるが、その独特な手法や、文体ということに注目が集まっているところとは全く別のところでその作業は進んでいて、誤解を恐れずに言ってしまえば、至極まっとうな「演劇的」手法で岡田さんは物語を紡ぎ出している。それは一つの安堵感を与えてくれて、ダメ出し?ではなくて問い掛けのような語り口で、共に作り上げていくそれは、最初オリジナルな単語が次々と飛び出していき、しかし、全く持って地に足の着いた言葉であった。しかし、俳優のレベルは高いな~。ある一定の技術とかではなくてその根幹にかかわる部分。
かなりな刺激を頂いた。というか、そのことについて今もずっと考えている。

そして、ぼちぼちと撮影していたドラマは終了。先日観たストロベリーショートケイクスに出演していた俳優さんがご一緒で、色々と裏話を聞かせてもらい、一粒で二度おいし。

で、新居が決定。きっと富士山が見える。富士山を見るとどうしてありがたい気持ちになるのだろうか?DNAか?

内見に行った先の一つがなんと南波さんの家の斜め上であった。こんなこともあるのだな~。不動産屋さんも「この町のことは南波さんに聞いてください」との事。まあ、あまり南波さんのプライベートをフライデーしてもいかんと思い、別のところに決めましたが。でもご近所さんです。素敵な響きだ。

で、来月は観たい舞台が目白押しだ、目白ってこれでいいのか?だとしたら何で目白を押すのだろう?

とにかく楽しみ。表現というものを考える日々。

以上、チェリーブロッサムハイスクール(カッコイイHPにリニューアル!)の柴田君の手法をを微妙ににパクッてみました。