引き続きよい「天」の「気」。ギリギリで国立近代美術館へ。
遠縁の方の作品が所蔵されている為、企画展が変わる度に招待状を頂けるので、事ある毎に足を運ぶ場所。いつも東京の中心が緑に溢れているのには落ち着かされる。相当な努力と労力と税金の賜物なんだろうけど。
常設展はサラッと。若干のマイナーチェンジはあるんだろうけど、大体いつも足が止まる作品が決まってくる。が、今日は一つ大発見があって、そうだったのか~!とみっつもよっつも簡単の息を吐く。

で、お目当ての「リビング アンド デザインの革新 渡辺力 展」へ。リキスツールというダンボールで作った子供の創作玩具だったり、近代美術館の休憩スペースの椅子だったり、目にすることが何度かあったのだ。
が、驚いたことに、以前僕は「同潤会アパート」という古いとこに住んでいて、そこは取り壊しになってしまったのだが、そこには大きな中庭があって、取り壊しの際に、住民の方々が皆中庭に家具やらなんやら、いろいろな物を捨てていったので、何か良い物ないかな~と色々手に入れた訳なのだが、そこで拾った籐のテーブルと同じものが展示してあって、「あ!これ持ってる!」と周りの人に言いたい衝動を抑えるのに必死なままその場を去る。

その後、ギャラリーをいくつかまわるととあるギャラリーの受付で働く知人を発見。今まで何度も足を運んだことがあっただけにビックリ。
また違うギャラリーでは非常に良いヒントもらう。

万歩計を着けてみればよかったなと思う程歩き回った今日一日。