2006年02月

銀河への船

昨日・今日と今度の舞台の本読み。六本木にあるスタジオへ。「キャンティ」という本だか歌だかで読んだり聴いたりしたお店に初めて遭遇。店沿いに裏道に入るとお店の側面にパステルっぽいガラスが貝殻みたいにはめ込まれてた。こういうところを見つけると何だか嬉しくなってしまう。遊んでる。
さらに時間があったので路地をブラブラするとこんな集合住宅を発見!住みたい!現在家探し中の為、かなり熱心に覗き込む。でも今は満室なんだとさ。場所的にも高いんだろうな・・・どなたか良い物件ないですかね?春日とか茗荷谷とかで。中央線沿いでも良いです。あ~都に上りたい。プチ情報などあったら是非ご一報を!

今回の舞台の年齢層も幅広くて、皆さん初めてお会いする方ばかり。よく考えると、全く一人ぼっちな現場は物凄~く久しぶりで、めちゃくちゃ緊張した。太平洋一人ぼっち。。。けどそれが普通なんだよな。
翻訳モノなので読み合わせながら、台詞を直していく&結構な長さの芝居なのでバシバシカット!出番がホントに少ないので、今から本番中の過ごし方を色々と考えてしまう。で、稽古はまだちょっと先なので暫くブレイク。

ドンキホーテの噂の屋上アトラクションを始めてみた。写真もとった。動くことの無い遊具。

帰りにちょっとしたお祝いを買ってみる。きっと部屋が洪水になるような一品。喜んでくれると良いな。ドリカムを口ずさみつつ闊歩する。


ゴールドラッシュはアメリカンドリームなのか?

今週はなかなかどおして腰が重い。だけでなく、下半身全体が重い。階段を二段飛ばしで駆け上がったら、ふくらはぎがパンパンになったのには驚いた。ヤバイ。。。。
ビルの谷間を歩くと遥か昔に読んだ絵本を思い出す。大きなビルに挟まれて、ポツネンと建つ小さなビル、小さいのはいつもいじめられてて、そのうち、土地開発か何かで周りの大きいビルが取り壊されていって、結局みんないなくなって寂しくなっって・・・みたいな話だった様な気がするがかなりあいまいで、そうだとしたらそれはそれでシュールな話で。何て本だったろうか。

金曜日にはケラマップで一緒だった小林由梨さんの映像イベントに行き、それはまたシュールなもので、今の電子大国の片鱗を覗き観る。

で、やっとこさ「ホテルルワンダ」を観る。半ば強引にというか、強制的な感じで南波さんを連れて行く。とっても体力を消耗するとともに新しい力をくれる映画で、映画館で見てよかった。格好をつけないことの格好よさみたいなものが、物語とは別に、創り手のパーソナリティとして立ち昇っている様で物凄く気持ちがいい。

その後ご飯を食べながら、左翼やらフィギアやらセンチメンタルやらロマンについてあれこれ。男の子って大変だな~と思う。それだけじゃないけど。

パパッと。

あ~、消えてしまったよ言葉が。なんだかんだでの長文がボタン一つか。
そうだね、自分の言葉戻らない。聴く言葉と言う言葉。ま、そんな事だ。

ホッカリとキンキンといったり来たりの日。
春霞が強い風にあおられて、サ~ッと開くカーテンのようでビルの谷間が目を覚ます。

電話ボックスに女の子が二人。バレンタイン。携帯時代に電話ボックス。キューっとなる。
それにもまして、今までその電話ボックスに気付いてなかった自分に驚く。
気にとめないもの、見過ごす物をもっと観たいのに。

電車の中ではちっちゃな女の子が「パパ、サミット!(スーパーのね)」と間違いなく完全オリジナルの歌を高らかに歌い上げる。無条件で許す。すごい歌、詩もボリュームも。そして、それを見つめる父親の顔にグッとくる。

今週はいろんな所に行って色んな人にあって。で、今日は引きこもり。とにかく活字。
今更だけどやっぱ角田光代はいいな。ぞ~っとする。

「ラム」耽美なもの。

キラリふじみは恐ろしい程遠かった・・・しかし、環境は良いな~やっぱり。都心からほんの30分離れただけで、景色だけじゃなく時間の流れも全く違う。
東武線で渡る河は晩冬の光に輝いて、懐かしい色に染まっていた。ノスタルジー。

で、pictures観劇。リーディングに関わらせて頂いてのお芝居で、どんな見方になるのかな、と思っていたが、素直にすっきりと、その世界に入れて気持ちよかった。人の生き死にを描く物を捉える視点は難しいな。メンタルに捉える。どういう言葉で語るのか、そして、どういう心持ちなのか、あと身体。それをあるシステムにはめ込んで表現する。寄り添うべきことと立ち止まることと。情緒的?叙情的?それをずらした後ろにあるもの。きっとそこに行きたいんだな今の自分は。

帰り際に羊を食す。店員だらけ具合が今の感じでなるほどね。

明けて、研究所の卒業公演「夏の夜の夢」昼だけ見ようと思いながら結局夜も観劇。喜劇という名目の悲劇だった。

昨日今日としっかりとご飯を食べ過ぎのような気がして、JIM BALLを膨らましてみる。座る。意外と良い。降りる。意外と邪魔。テレビではビュンビュンハーフパイプで飛んでいる。

滞空時間の持つ美しさ。

それはいつでもどこでも一緒。


仏法僧とはこれいかに。

毎朝一服。玄関の前。コーヒー片手に一足で空気に触れると、バッチリ目がさめる。
ふと植え込みに目をやると、眠っている猫一匹。眠っている。のではなく、永眠っている。
ダンボールにタオルを轢き、強張った体をその中に押し込める。
「南アルプスの天然水」それが彼女の棺だと思うと、何だか申し訳ない気持ちになる。
後程保健所の方に引き取りにきてもらうことに。
最近仏教関係の本を読んでいて、まあすごくフランクな本なんだけど、てか、エッセイだけど、そのフランクさの中にたまに覗く硬質な佇まいが面白い。ふとある一説がその彼女の姿と重なって、不謹慎にも得心がいく。
でも、もっと早く気付いてあげれば良かったな、寒かったろうに。

満員電車に揺られると、三つ離れた席が空いたとたん、婆がダイブしてきた。飛べるんなら立ってるくらい楽勝だろ。。。朝の電車は婆が飛べるくらいの奇跡に満ちている。これにも宗教的因果関係はあるのだろうか。

手を変え品を変え連れ添ってきた3代目アイリーンが遂に旅立つ。。。諸々で4代目の引継ぎには少し時間がかかりそうなので、繋ぎの子をネットで購入。いい買物になると良いな。


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